ルパン三世

ルパン三世 ルパン暗殺指令

父泣pン三世 ルパン暗殺指令コンテンツ
武器密売組織「ショットシェル」の金と組織の壊滅作戦を狙うルパンファミリーとショットシェルとの駆け引きに加えて、銭形警部解任後のICPOルパン三世専従捜査官で、ルパン暗殺を狙う傭兵あがりのキースも入り混じって大混戦を展開する。



前年に放送された『ロシアより愛をこめて』が視聴率的にいまひとつだったため、本来では本作でルパン三世TV スペシャルを完結させるはずであった。 しかし、本作の視聴率が好評だったためにTVスペシャルの続行が決まった。この作品が放送された93年にルパンを演じる山田康雄が体調を崩したため、アフレコの後半は椅子に座って収録した。声も前年に比べて多少勢いがなかった。



TVスペシャルが始まって以来監督を務めてきた出崎統が降りたことで、以前の馬面ルパン(劇場版第1作『ルパンVS複製人間』などに近いデザイン)から従来の猿面ルパンに戻され、TV第2シリーズの雰囲気にある程度戻すことができた。今作の監督として22年ぶりにルパン三世の製作に携わったおおすみ正秋は、山田康雄におちゃらけたセリフを言わないようにと指示し、今までのTVスペシャルよりもTV第 1シリーズに似た渋いルパンになっている。しかしすでにこの頃ルパン・シリーズにはスポンサーから求められる一定の「枠」があり、そこから大きく外れることはできなかった。



それでも、それ以前のシリーズよりはファンから好意的に迎えられたようである。この作品では劇場版第2作『カリオストロの城』に登場したフィアット 500が序盤のシーンのみ登場している。ボディーカラーはTV第1シリーズをイメージしたらしくライトブルーだが、ナンバーは「R-33」である。また、理由は不明だがワイドフェンダーを装備していた。しかし、荷物を山積みにして走る姿は『カリオストロの城』そのものである。また、オープニングのシーンでは『カリオストロの城』での回想シーン以来、実に13年ぶりにベンツSSKも登場している。ボディーカラーはグリーンであったが、エンジン音はTV第2シリーズの頃と同じ音である。ルパン三世TVスペシャルの完結編だったということで大幅に原点回帰がなされている。この作品からBGMにシンセドラムや当時の最新式のシンセサイザーが多数使用され、今までのBGMに比べワイルドな感じに仕上がっている。また、コンバットマグナムの効果音が変更され、現在使用されている音になる。



この作品に登場する原子力潜水艦「イワノフ」は、過去にも『PartIII』の最終話「原潜イワノフの抹殺指令」に登場しているが、こちらも本作と同じ柏原寛司が脚本を担当した作品である。ただし、設定に相違があることなどからパラレルストーリーと見なされているが、いずれの作品でもイワノフは最終的に破壊されている。



あらすじ



ある夜、ルパンと次元はヘマをやらかしてしまい、警官隊に追われてアジトのある建物に逃げ込む。パトカーに建物を取り囲まれ、外の様子をうかがっていた2人であったが、後からやってきた銭形警部の指示でパトカーはすべて退却する。さらに銭形は単身ビル内に乗り込んでくるではないか。



銭形の行動に不信感を抱いていた2人であったが、銭形は懐から酒のビンを取り出し「一緒に飲まないか?」とルパンに酒をすすめてくる。理由を聞くルパンに対して、銭形は1枚の紙を手渡した。ルパンはその紙を受け取って内容に目をとおしていく。



「銭形警部、貴君を7月23日正午を持って、ルパン三世の専従捜査から解任する」



つまり、その紙の内容は、銭形をルパン三世専従捜査官から解任するというICPOからの通達だったのだ。 さらに銭形は、後任の捜査官には傭兵あがりのキース・ヘイドンが着任したことも伝える。 ICPOがキースに出した指令は、「逮捕というのは建て前、生死は問わない」というものであった。すなわちこれは、ルパン三世の暗殺指令だったのである。



ヤケ酒をあおって酔いつぶれた銭形を尻目に、ルパンと次元は銭形の持っていた令状の続きに



「武器密売組織『ショット・シェル』の壊滅捜査を命ずる」



という内容を見つけ、銭形のためにショット・シェルを壊滅させると同時に組織の資金もごっそりいただこうと計画した。 さっそく不二子と五ェ門を呼び寄せて、ショット・シェルをつるためにロシアの原子力潜水艦「イワノフ」を強奪。さらに、イワノフを操縦できるロシア核物理学研究所のカレン・クオリスキー教授も盗み出してショット・シェルからの接触を待つ。



一路、北極へ向かったルパンたちであったが、カレンは次元になにかしらの思いがある様子。そして、次元と2人きりになったカレンは、次元に銃を向ける。彼女によると、父親が次元に殺されたのだという。だが、引き金を引こうとしていたその時、キースがヘリで奇襲してきたためにうやむやとなってしまう。ルパン・次元・不二子とカレン・五ェ門・銭形の二手に分かれた一行は、カレンらを残してイワノフを手土産代わりにショット・シェルの本拠地へと向かった。



ショット・シェルの経営者であるジョン・クローズは、東欧諸国が正規ルートで武器の輸出を始めたため、各国が買いたくても買うことができない核兵器に手を出すことを計画していた。そのために、ぜひともルパンと手を組みたいという。ルパンは、それを聞いて手を組んで計画に協力する裏で、資金を保管している金庫を探し始めた頃、五ェ門がキースによって刺殺されてしまう。さらに次元もキースの手によって爆死し、残されたルパンもミサイルで逃亡を図るが撃墜されてしまう。



ルパン・ファミリーはいったいどうなってしまうのか!? そして、捕らわれた不二子とカレンの運命は?



トエントリーMENU
  • ルパン三世

  • ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!

  • ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎

  • ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え

  • ルパン三世 ロシアより愛をこめて

  • ルパン三世 ルパン暗殺指令

  • ルパン三世 燃えよ斬鉄剣

  • ルパン三世 ハリマオの財宝を追え!!

  • ルパン三世 トワイライト☆ジェミニの秘密

  • ルパン三世 ワルサーP38

  • ルパン三世 炎の記憶 TOKYO CRISIS

  • ルパン三世 愛のダ・カーポ FUJIKO'S Unlucky Days

  • ルパン三世 1$マネーウォーズ

  • ルパン三世 アルカトラズコネクション

  • ルパン三世 EPISODE 0 ファーストコンタクト